ペット保険加入は絶対! 重要性や加入方法を徹底解説
2022.11.30
もしも大切なペットが病気になってしまったら……真っ先に思いつくのは、動物病院に連れて行くことでしょう。
しかし、動物病院のペット治療は全額自己負担が一般的。治療費がかなり高額となるケースもありますから、保険などで備えておかなければなかなか大変なのです。
今回の記事では、ペット保険について解説します。
(今回のポイント)
・ペット保険加入数は増加傾向にあるが、加入率は低い!
・ペット保険への申込み段階でペットが治療中やケガの場合は、加入できないことも!
・ペット保険に加入していないと、100万円を超える自己負担の恐れもある!
https://www.au-sonpo.co.jp/pc/lp/TAD_1_L.html?DRT_CD=TTL2&CLS_CD=3008218460&SCR=024
ペットは思った以上にたくさんいる!?
一般社団法人ペットフード協会が発表しているペットの飼育数調査によると、2021年は犬が約710万頭、猫が894万頭で、合計するとなんと1600万頭以上(「2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査 結果」より)。
日本人口の約8人に1人がペットを飼っている計算となり、人間にとってペットがとても身近な存在になっているのがわかります。
・ペット保険は、年々加入数が増加!
冒頭で述べたように、ペットが病気やケガをした場合、基本的に治療費は全額自己負担になります。
ペットは高齢になるにつれて治療費が高くなる傾向があり、長期入院や手術となると、100万円を超える負担額になることも決して珍しくありません。
そこで頼りになるのが、治療費を補償してくれるペット保険です。
ペット保険の認知度は少しずつ上がっており、加入者は年々増加しています。
・日本のペット保険加入率は驚くほど少ない!
ただしペット保険加入数は、海外と比較すると日本はかなり低い水準にあります。
株式会社富士経済の「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」によると、海外のペット保険加入率は30〜40%の水準。
特に動物福祉の先進国であるスウェーデンを見ると、50%以上がペット保険に加入していますが、一方で日本のペット保険加入率は、わずか12.2%しかありません。
しかし、ペットの医療費が高いことを考えると、ペット保険に加入することを早めに検討したほうがよいでしょう。
ペット保険の加入方法は?
ペット保険の加入方法としては、保険代理店を通して契約するか、オンラインで申し込みする方法があります。
ペット保険の代理店は、保険の販売代理店、ペットショップ、金融機関、生協などがあります。
ペット保険加入時の注意点としては、申込み段階でペットが病気の治療中やケガしている場合などでは加入できないケースがあること。
くわえて、保険申込み時にはペットの生年月日や体重、種類・品種、健康状態、過去の傷病歴などを申告する必要があります。
虚偽があれば保険契約が取消となる可能性があるので、正直に申告しましょう。
あるある!? ペット保険にまつわる後悔!
ペット保険に加入せず、飼い主が後悔するというケースが頻発しています。
ここで、実際にペット保険に関して飼い主が後悔した事例を紹介しましょう。
・CASE1 ペット保険未加入で、予想以上の請求額に驚愕!
多く聞かれるのは、そもそもペット保険に加入していなかったせいで後悔するケース。
たとえば、8歳くらいまでは元気だった愛犬の体調が突然悪くなり、動物病院に連れて行ったところ、心臓病と診断された事例があります。
ペット保険に加入を検討しても、時すでに遅し。病気が原因でペット保険への加入がかないませんでした。
飼い主は結果的に1年間の治療費を全額負担し、総額で50万円近くを支払ったようです。
・CASE2 ペット保険に加入していたのに、保険金が支払われなかった!?
通常の保険と同様、ペット保険にはさまざまな条件がついています。
保険金受け取りまでに条件をクリアしないと保険金が受け取りできなかったり、補償対象外となるパターンもあったり……。
実際にあったケースとして、愛犬が「パテラ」という膝蓋骨が脱臼する病気になってしまい、動物病院で手術をしてもらったところ、補償対象外で高額治療費を支払ったという事例も。
ペット保険の契約書に、保険対象外の病気として記パテラが記載されていたのです。
加入時には、どの病気が保険適用されるかを保険会社に確認しておかければ、のちに痛い目に遭うかもしれません。
まとめ
ペットも大切な家族ですから、病気などもしもの時に備えることが不可欠。
保険に加入していなければ、高額な治療費を自己負担しなければなりません。
愛するペットを守る手段として、この機会に是非弊社にご相談してくださいね。
▽▼詳しくはこちら▽▼
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著者:小飯塚隼人(こいづか・はやと)
1983年生まれ。前職は大手損害保険会社にて代理店の営業推進を担当。「お客さまに一番近いところで保険を提案して、もっと喜んでもらえる仕事がしたい」との思いから、万が一のさいは保険でしっかりとお客さまを守る保険ショップパートナーの経営理念に魅力を感じ、2015年3月に同社に入社。同年11月に取締役社長に就任。「建設業をサポートする日本一の会社になる」という志のもと、年間2,000件を超える建設業保険の相談を受けるとともに、安全大会の講師も務める。得意分野は事故対応、事故対策、外装系など。趣味は映画、ランニング。