会社で『N-NOSE』を実施しました!
皆さんは『N-NOSE』というがんの一次スクリーニング検査をご存じでしょうか?
『N-NOSE』は、線虫という体長1ミリの小さな生物が持つ“がん患者の尿に集まり、健康な方の尿からは逃げる”という習性を利用した検査です。
少しでも高い精度で判定をするため、1検体につき1回の解析ではなく、数十回の解析を経て最終的な判定として[総合評価]及び[リスクの度合い]を導きます。
検査手順は?
まずは、検査キットをサイトから購入します。
実際に届く検査キットがこちら↓
検査キットが自宅に届いたら、尿の提出予約を行います。
方法①:ご自宅で集荷の場合→尿を凍結保存し、集荷スタッフに渡します。
方法②:指定場所に提出する場合、専用の保冷バッグに尿を入れ、採尿から4時間以内に提出します。
提出が完了したら、4週間後に結果が郵送、マイページに反映されます。
※詳しくは公式サイトからご確認ください。
参考:N-NOSE(エヌノーズ) | 尿1滴でわかる!線虫がん検査 N-NOSE®
早期発見で健康経営を!
こちらは実際に弊社で検査を実施した社員の検査結果(例)です。
※個人情報部分を隠しています。
このように「結果報告書」が郵送され、[総合評価]、[あなたのがんリスク]、[N-NOSE受検者の割合]、[リスク比]が記載されます。
こちらの社員の結果では、「今回の検査ではがんリスクは検出されませんでした。今後も定期的に検査を受けましょう。」と記載があるものの、リスク値は真ん中を示しており、がんに罹患していないとは言い切れません。
こういった簡易的な検査キットも増えてきている中で、従業員等の健康管理を意識し、会社として戦略的に健康投資を実践していくことで、従業員の活力向上・生産性の向上に繋がり、組織の活性化が期待されると考えられます。
さらに『健康経営』は、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」の取り組みに繋がります。
このように『健康経営』が浸透していくことで、社員も安心して長く働くことができ、結果としてSDGsの目標5「ジェンダー平等の実現」や
目標8「働きがいも経済成長も」に繋がっていきます。
人数が少なく、一人でも欠けてはならない会社は特に実施することをおすすめします!
ぜひ皆さんも一度、健康投資を考えてみてはいかがでしょうか?