世界の子どもにワクチンを!
世界には予防接種やワクチンといった基礎的な医療保健サービスを受けられないことで亡くなっている命がたくさんあり、5才の誕生日を迎える前に亡くなる子どもたちは年間約600万人にも上ります。
そんな子どもたちの多くが、ワクチンがあれば防げる病気で命を奪われているのです。
当社では、1人でも多くの命を守れるよう、微量ながらペットボトルキャップや使用済み切手の回収によって支援活動を行ってまいりました。
この度、これまで社内で集めてきた使用済みの切手やペットボトルのキャップを、
認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付してきました。
自宅や会社などで捨ててしまうペットボトルキャップや使用済み切手は、再生可能な資源として生まれ変わります。ペットボトルキャップ2kgが20円、使用済み切手は1kgで1,000円となり、ワクチンに変わります。
毎日捨てられている多くの資源、たった2gのキャップや使用済みの切手が、世界の子どもを救う大きな力になるのです。
では、どのようにして支援国に届けられるのでしょうか?
・ペットボトルキャップ⇒回収業者が買取
・使用済み切手⇒海外のコレクターが買取
①これらの買取金額の一部がワクチンの発注の資金になります。
②製造されたワクチンは冷蔵・冷凍状態のまま、空輪で支援国へ届けられ、
③支援国のワクチンセンターで保管されます。
④そして各地の予防接種会場で子どもたちへワクチンを接種することが出来るのです。
(参照: 認定NPO法人 世界の子どもたちにワクチンを 日本委員会 「ペットボトル回収」 )
回収事業を行っている施設や団体は近年増え続けており、ショッピングモールや公共施設でも回収箱が設置されています。
すべての人に健康と福祉を
この活動は、2030年に達成されるべき17の持続可能な開発目標(SDGs)の3にも該当します。世界中の貧困や飢餓、環境破壊、気候変動、ジェンダーや人権といった、幅広い課題の解決に取り組み、一人でも多くの子どもたちを支援していきたいです。
当社では引き続き、ペットボトルキャップのと使用済み切手の回収にて、「すべての人に健康と福祉を」届けるための活動を支援し、持続可能な経済成長を目指します。
みなさんもぜひ、身近なことから始めてみてはいかがでしょうか。
▼▽動画はこちらから▽▼
ペットボトルキャップでワクチン支援~ペットボトルキャップが再生資源になるまで~
▼▽寄付団体についてはこちらから▽▼