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建設業界のパワハラ実態と対応策を徹底解説!

2023.12.28

 建設業界のパワハラ実態と対応策を徹底解説!|建設業専門の保険代理店 株式会社保険ショップパートナー

パワーハラスメント(パワハラ)は、近年世界的にも問題視されており、日本政府は職場でのパワハラを防ぐための厳しい対応を徹底するようになりました。

 

かつての建設業界は、ガテン系で体育会系のノリがあり、その延長線上でパワハラがよく見られたのも事実。

 

今回の記事では、近年の建設業界のパワハラ実態と会社が取るべきハラスメント対応策を見ていきます。

 

(今回のポイント)

・直接殴らなくてもパワハラに該当する!

・上司の優位性を利用したいじめ行為もパワハラ!

・コンプライアンス研修を実施し、会社としてパワハラに厳しい処分を!

【当社は建設業専門の保険代理店です!】

 

当社、株式会社保険ショップパートナーは1985年に創業し、

 

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パワハラとは?

 

そもそも、「パワハラ」とはどんな行為を指すのでしょうか。

 

・上下関係を背景にしたやりすぎの指導

 

 ほとんどの職場には、上司と部下という上下関係があり、上司から部下への指導や教育が行なわれています。

 

しかし、その指導や教育が行きすぎてしまうと、パワハラとして認定されます。

 

暴力行為はもちろん、怒鳴りつける、乱暴な言葉など肉体的な被害を伴わなくてもパワハラです。

 

「殴らなければいいんでしょ?」と考える人もいるかもしれませんが、部下に直接的な肉体被害を与えたかどうかがパワハラの境界線ではありません。

 

モノを壁に投げつけるなどして威圧した場合もパワハラに当たり、理由や回数は関係なく、どんな理由でも、たとえ1回だけでも、パワハラに当たります。

 

・なぜ、建設業界はパワハラが多いと言われるのか?

 

 冒頭でも述べたとおり、建設業は正直なところパワハラ体質と見られることの多い業界です。

 

その背景には、次のような事情が関係していると考えられます。

 

①物理的な危険と常に隣り合わせ!

建設業界の仕事は、常に事故や危険のリスクを伴っています。

 

したがって上司から部下の従業員を見ると、「今の動きをすぐに止めないとケガをしてしまう!」といった危機的な状況がよく発生するのです。

 

そうすると、上司はつい大きな声を出したりカッとしてしまったりして、その勢いでパワハラに発展するケースが出てきてしまいます。

 

②現場の空間は超閉鎖的!

建設会社は常にたくさんの現場を抱えています。

 

そして、数多くの現場を本社が完全に管理することは現実的に難しく、一つひとつの現場がどうしても閉ざされたコミュニティになりやすいのです。

 

建設業界の皆さんならご存じのとおり、現場は一つの中小企業のようなもの。

 

外部のチェックが働きにくく、パワハラの温床になる危険性を秘めているのです。

 

③圧倒的な「男社会」!

建設業界でも「セコカン女子」「ドボジョ」などとうたって女性の活躍を推進していますが、現実的に現場に出入りするのはほとんどが男性。

 

女性は庶務担当というケースがほとんどです。

 

やはり、男性ばかりの職場だと上下関係が厳しくなりすぎたり、つい大声を出したり、腕力に訴えたりする雰囲気は生まれやすくなります。

建設現場のパワハラを防止する方法は?

 

続いては、現場の取り組みでパワハラを予防する方法を説明しましょう。

 

・コンプライアンス研修を実施しよう!

 

どのような行為がパワハラにあたるのか、何に気をつければいいのか・・・。

 

その基準は、人によって千差万別です。

 

人権意識の高い従業員もいれば、前時代的な従業員もいるでしょう。

 

むしろ、自覚的にパワハラを行なう人間は少なく、自分の行為を「ハラスメントと言われるほどひどくない」と考える人が大半です。

 

パワハラの意識を統一させるには、パワハラについて現場内で研修を行なうのが、会社としてできうる最善の予防策。

 

もしも、自社にパワハラについて体系立てて説明できる人がいなければ、自治体や労働組合、地域の建設業協会などで、パワハラ研修を行っていることがあるので、従業員に研修を受けさせましょう。

 

・パワハラ行為に厳しい罰を!

 

いくら研修を受けさせても、「建設業界は体育会系だから、多少のパワハラは仕方ない」という態度のままでは、意味がありません。

 

従業員の意識を変えるためには、会社としてパワハラ事案に対して断固とした処置を取らなければいけないのです。

 

パワハラ事案が発生したが、当事者である上司に口頭注意をしただけでは、うやむやに終わってしまいます。

 

人事的な罰則をしっかりと与えなければいけません。

 

コンプライアンス違反は、就業規則違反と同じくらいの罪であり、絶対に許されないとすべての従業員に知らしめなければいけないのです。

まとめ

 

ベテランの現場監督や職人など、建設会社にはまだ考え方が昭和で止まっている人間が少なくありません。

 

経営者や現場の上の人間がそのような考え方を持っていると、昨今の風潮では社会から「ブラック企業」と見なされてしまい、それは会社にとっては致命的。

 

会社としてしっかりとしたパワハラ対策をとってこそ、若者も集まり、未来に生き残る会社になってゆけるのです。

 

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著者:小飯塚隼人(こいづか・はやと)

 

(株)保険ショップパートナー取締役社長。
1983年生まれ。前職は大手損害保険会社にて代理店の営業推進を担当。「お客さまに一番近いところで保険を提案して、もっと喜んでもらえる仕事がしたい」との思いから、万が一のさいは保険でしっかりとお客さまを守る保険ショップパートナーの経営理念に魅力を感じ、2015年3月に同社に入社。同年11月に取締役社長に就任。「建設業をサポートする日本一の会社になる」という志のもと、年間2,000件を超える建設業保険の相談を受けるとともに、安全大会の講師も務める。得意分野は事故対応、事故対策、外装系など。趣味は映画、ランニング。

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