足場事故の悲惨な実態!原因と事例、防止策を徹底解説
工事現場での足場事故は、作業員が高所から墜落し、死亡事故になることが少なくないため、建設会社にとって避けるべき問題です。
そこで今回の記事では、労働災害の中でも「足場事故」に焦点を当て、一般的な事故原因や事例、防止策について解説します。
(今回のポイント)
①足場からの墜落は落下事故の中で最も多い!
②足場の組立中より足場上での作業中に事故が起こりやすい!
③作業員任せにせず、会社側でチェックを徹底することが重要!
【当社は建設業専門の保険代理店です!】
当社、株式会社保険ショップパートナーは1985年に創業し、
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恐ろしい足場事故の実態とは?

まずは、建設業界における足場事故の実情をデータで見ていきましょう。
・墜落・転落事故では、足場から落ちるケースが最も多い!
全国仮設安全事業協同組合の発表する「建設労働災害の実情」では、建設業の労働災害事故について内訳が紹介されていました。
たとえば2017年における墜落事故135件の内訳を見ると、「足場からの転落」は33件。
続く「屋上・屋根から」の16件、「崖・斜面から」の14件に比べて2倍以上も多く、工事現場での墜落事故では足場から落ちるケースが圧倒的に多いことが分かります。
2008年からの推移を見ても、「足場から」が最多である傾向は、毎年ほぼ変わりません。
・足場事故で多いパターンは?
それでは次に、足場事故がどんな状況で発生しているのかを具体的に見てみましょう。
先ほどのデータを参照すると、足場からの転落は、「足場上での作業中または移動中」が56.3%。
次いで、「足場の組立中または解体作業中」が35.4%となっています。
作業員は足場の組み立て中に最も神経を尖らせますが、組み立てが終わったからといって油断は禁物。
実は、足場からの転落事故の過半数は、組立後の作業中に起こっているのです。
実際に起きた足場事故の事例に学ぶ

それでは続いて、実際に起こった具体的な足場事故の事例を2つ紹介します。
・事例① ヘルメットをつけていても死亡!
関東近郊のマンション建設現場で、49歳の男性が地上15メートルの高さから転落。
悲鳴と音を聞いた同僚の作業員が救急車を呼びましたが、男性は病院に搬送されたあと、すぐに死亡が確認されました。
男性は仮設足場上で資材を運ぶ作業を担当していましたが、強風にあおられてバランスを崩し、墜落。
頭を強く打ち、ヘルメットを装着していたのにもかかわらず死亡してしまいました。
警察の確認によると、安全帯はつけておらず、安全管理面に問題があったことが発覚しました。
・事例② 足場の床が崩壊!
都内のビル新築の某工事現場では、なんと施工中に足場の床が崩壊。
上に乗っていた男性作業員が地上に転落しました。
階数は5階とそれほど高所からの落下ではなかったものの、男性は重体が数日続いたのち、死亡が確認されました。
足場の倒壊はめったに例がなく、工事を受けた会社の安全管理責任が強く追及された事例です。
足場事故を防ぐための対策

このような足場事故を防ぐために取るべき対策は次の通りです。
- 作業員に安全教育・指導を行う
- 作業者のハーネスや安全帯着用の徹底
- 適切な設計・組立を行う
- 組立後の足場品質チェック
- 解体作業の手順共有
- 保険への加入による経済的損害の軽減
これらの対策を現場ルールとして継続的に確認し、事故防止に努めることが求められます。
また足場事故対策としての保険については、「建設業専門の保険代理店」である当社にぜひ一度ご相談ください。
まとめ

労働者の安全を守るためには、工事を受注する会社が事故防止活動を徹底することが重要です。
現場作業員に任せっぱなしにせず、常に事故防止意識を持って対応することで、事故が発生するリスクを減らすことができます。
足場事故を防ぐために、適切な予防策を講じること、そしてそれを実行する姿勢が大切です。
著者:小飯塚隼人(こいづか・はやと)
1983年生まれ。前職は大手損害保険会社にて代理店の営業推進を担当。「お客さまに一番近いところで保険を提案して、もっと喜んでもらえる仕事がしたい」との思いから、万が一のさいは保険でしっかりとお客さまを守る保険ショップパートナーの経営理念に魅力を感じ、2015年3月に同社に入社。同年11月に取締役社長に就任。「建設業をサポートする日本一の会社になる」という志のもと、年間2,000件を超える建設業保険の相談を受けるとともに、安全大会の講師も務める。得意分野は事故対応、事故対策、外装系など。趣味は映画、ランニング。
【当社は1985年創業の建設業専門保険代理店です!】
当社、株式会社保険ショップパートナーは1985年に創業し、
・建設業保険で平均20~30%のコスト削減を実現
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